どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しています。
今回の記事はタイトル通りの恥ずかしい内容となっていますが、この記事を読めば、私がどういった感じの人間なのかが分かると思いますので、暇な方は読んでほしいです。
この記事を読んで、「こんな奴でも行政書士試験に合格できるんだから、私でも絶対に合格できる!」と思って頂けると複雑な気持ちではありますが嬉しいです。
行政書士試験で同じ過ちを繰り返す
働きながらでも独学で合格できそうな法律系の資格ということで、行政書士試験の勉強を始めてから、最初の7年間くらいルーティンワークのように繰り返していた過ちを書いておこうと思います。
皆さんが考えているよりも恥ずかしい内容ですから覚悟してくださいね。箇条書きで書きますよ。
- 行政書士になると意気込んでゴールデンウィークに教材を購入
- お盆休みを利用して願書を取りに行き受験料を支払って申し込む
- 仕事が忙しくて勉強がまったく進まないので意気消沈する
- 行政書士試験の試験日は家で休日を満喫して過ごす
- 試験が終われば新品同様の真っ新な教材を友人にタダで譲る
こんなアホなことを本当に7年くらい繰り返していました。なので、7年終わった時点で行政書士試験に必要な知識はほぼゼロでした(笑)。
「せめて、真っ新な教材をメルカリなんかで売れや」と現在の私ならツッコミますが、その当時の私は売ろうなんて考えません。なぜなら、めんどうだから。こうやって、何十万円もの大金をドブに捨ててきたのです。本当にダメなおっさんですね。
受験生の中には仕事が忙しくても、しっかりと勉強時間を確保して勉強をし合格を勝ち取って、行政書士として活躍されている方も大勢いるはずなので恥ずかしいかぎりです。
私は心が簡単に折れてしまうようで、仕事が忙しくなったり、家庭でのごたごたがあったりすると、すぐに「今年受験するのはやめておこう」と思ってしまうんですよね。それに、働きながらだと勉強時間を確保するのは大変ですし、働いているとお金は入ってくるので生活に困ることもなく、危機感はまったくと言っていいほどありません。
そして、気がついたら毎年のように試験日を家で過ごすようになってしまっていたのです。要するに、勉強しない理由をたくさん見つけて勉強することから逃げてきたのです。これを7年も繰り返したのですから、呆れてものも言えないです。
結局、行政書士試験に合格するまでに11回も受験して、試験会場に行ってしっかりと試験を受けたのは3回だけでしたから、我ながら情けなくなってしまいますね。
3つの国家資格に独学で合格
それでも、数年前から少しは勉強をするようになり、行政書士試験と並行して、宅建試験と1級FP技能士試験の勉強をコツコツとやるようになりました。自分の中で何が変わったのかはよく分かりません。
おそらく、今までの自分にほとほと呆れてしまったんだと思います。「初老にもなって何やってんだ」という感じです。きっと、落ちるところまで落ちて、逆にやる気が湧いてきたんでしょうね。やる気というよりも焦りと言った方が正しいかも。
コツコツと勉強した甲斐もあってか、行政書士試験と並行して勉強していた、1級FP技能士と宅地建物取引士の二つの国家資格を独学で取得することができました。これは嬉しかったですね。「やればできる」を人生の折り返し地点になって初めて実感しました(笑)。
ただ、1級FP技能士、宅地建物取引士、行政書士と3つの資格を同時に勉強したので、少しうんざりしてしまって、しばらく勉強する気になれなくなってしまったんです。
その結果、最後に残った行政書士試験の合格が数年遅れることになってしまったので、個人的には複数の資格の勉強を並行してするのはあまりおすすめできないです。まぁ、結局は目標だった行政書士試験にも独学で合格できたので良いんですけどね。
行政書士試験は、中途半端に勉強して合格できる難易度の資格ではないと痛感していますが、しっかりと勉強をすれば、独学だとしてもかなりの確率で合格することができる資格でもあると思っています。
なので、行政書士試験に少しでも興味のある方は、挑戦してみてはどうでしょうか。不合格になったって独学なら失うものは数万円のお金だけです。不合格になったら勉強した時間も無駄だと思われるかも知れませんが、勉強した分、法律の知識は増えているので私は無駄だとは思いません。
このブログが資格に興味はあっても、色々な事情で資格に挑戦することを躊躇っている方の背中を押すブログになることを願っています(自分の好き放題に書くだけのブログではありますが)。
資格取得をあきらめてしまいそうになったら
今日は、私が行政書士試験に合格するまでのことを書いてみました。もし、資格取得をあきらめてしまいそうになったら、この記事をもう一度読んでほしいです。ブックマークしておいてください(笑)。
行政書士試験を11回も受験して3回しか試験会場に行かなかったような人間でも、あきらめさえしなければ合格できるのですから、この記事を読んでいるあなたもきっと合格できると信じています。
私の恥ずかしい経験が、行政書士試験や他の資格試験に挑戦している方のモチベーション向上に役立つのではないかと思い書いてみました。
それではまた。
こちらは過去記事です。資格試験に挑戦することを周りに宣言してはいけない理由を書いています。これから資格取得を目指す方に読んでほしいです。