独学はひとりごつように

独学で国家資格試験合格を目指す兼業FXトレーダーのブログ

FP1級の独学合格に必要なテキストや実技試験対策問題集等

記事内容更新日:2023年8月2日

今日は、私が独学で取得した資格のひとつであるFP1級のおすすめ教材について書いてみたいと思います。私は、これから紹介する教材を使用してファイナンシャル・プランニング技能検定1級(国家資格)に独学で合格しました。

FP1級は、FP2級と比べると格段に難易度が上がっており、合格するためにはかなりの勉強時間が必要だと思います。ただ、勉強さえしっかりとすれば、独学でも合格できる資格試験であることは間違いないので、勉強時間を確保できる方は挑戦してみてはどうでしょうか。

それでは、私がFP技能検定1級に合格した際に、実際に使用していた独学用テキスト・問題集・直前予想模試・実技試験対策問題集(口述試験・筆記試験)などを紹介していきます。

※ 2014~15年版の教材を基に使用感を書いていますが、最新版の教材を確認したところ、内容等にそれほど変わりはなかったので問題ないと思います。

FP1級の受験資格に注意

この記事を読むほとんどの方はFP1級に興味があるか、挑戦しようと考えている方だと思うので、自分に受験資格があるかどうかはすでに知っているはずです。なので、細かな受験資格の説明はしません。ただ、それだとあまりに不親切な気がしたので、簡単に注意点だけを説明しておきます。

FP1級は、FP2級やFP3級と比べて、受験資格が厳しくなっています。何が厳しくなっているかというと、「FP1級を受験するには実務経験が必要」だというところです。ここが厳しくなっていて、実務経験がない方はFP2級の資格を持っていても受験資格がないことになります。

FP1級の受検資格(実務経験)は自己申告制で、第三者による証明は不要とのことですが、虚偽・不正が発覚した場合は、合格が取り消される場合もあるので、嘘はつかないでおきましょう。ちなみに、私は会計事務所等でFP業務に関する実務経験があったので受験することができました。

実務経験にはアルバイトも含まれたりと、けっこう幅広く認めてくれるので、自分に実務経験があるかどうか気になる方は、一般社団法人金融財政事情研究会のホームページの「FPに関するQ&A」に実務経験について詳しく書かれているので確認してみてください。

FP1級に独学で合格した際に使用した教材

まずは、FP1級受験時に購入した教材のすべてを撮った画像を貼っておきます。かなり前の教材ですが、捨てずに保管していました。

ファイナンシャル・プランニング技能検定1級に必要な独学用教材

正直な話「この教材は必要なかったなぁ」というものもありますが、画像にあるテキストや問題集等をやり込めば、独学でも合格ラインに到達することは可能だと思います。実際に私も画像にある教材だけで独学をして合格することができましたし。

それでは、ファイナンシャル・プランニング技能検定1級(国家資格)の独学合格に必要なテキストや問題集等の中身を説明していきますね。必要ないと感じた教材もFP業務をしている方やFP業務をこれからしていく方にとっては有用な気がしたので、いちおう紹介しておきます。

FP1級の基本テキスト

私が使用したFP技能士1級の基本テキストの画像を貼り付けます。

FP1級に必要な基本テキス

FP1級に独学合格するために私が使用したテキストはよくわかるFPシリーズ(TAC出版)の『合格テキストFP技能士1級の①~⑥』です。一応、1冊ずつテキスト名を挙げておきます。

  • 『合格テキスト FP技能士1級 1 ライフプランニングと資金計画・リスク管理』
  • 『合格テキスト FP技能士1級 2 年金・社会保険』
  • 『合格テキスト FP技能士1級 3 金融資産運用』
  • 『合格テキスト FP技能士1級 4 タックスプランニング』
  • 『合格テキスト FP技能士1級 5 不動産』
  • 『合格テキスト FP技能士1級 6 相続・事業承継』

FP1級の基本テキストは、この「よくわかるFPシリーズ」を一式揃えて勉強するだけで十分だと思います。

ここで以前から私のブログを読んでくれている方は「あれ?」と思われたかもしれません。そうです。私が好きな「みんなが欲しかったシリーズ」ではないのです。

それもそのはずで、私が受験した当時は「みんなが欲しかったシリーズ」のFP版は2級までで、1級は発売されていなかったんですよ。当時の私は、残念に思いながら仕方なく「よくわかるFPシリーズ」を購入しました。

仕方なく購入した「よくわかるFPシリーズ」ですが、テキストの内容自体は素晴らしく、独学でもこの基本テキストだけでしっかりと合格に必要な知識を身につけることはできました。

「よくわかるFPシリーズ」の基本テキストの特徴を簡単にまとめます。

  1. TACが長年にわたり試験傾向を分析しているので、FP1級の合格に必要な知識が記載されている。
  2. 図解が豊富で解説も分かりやすい。
  3. 各章末には、チェックテストが用意されているので、理解度を確認できる。
  4. テキストが薄いので、やる気を失うことなく頑張れる笑。
  5. 最後は不満に思った箇所です。テキストが薄いのは良いけれど、その分1ページに字を詰め込みすぎている感じがするので、人によっては好き嫌いがありそう。

「よくわかるFPシリーズ」のテキストの特徴はこれくらいですかね。私が慣れ親しんだ「みんなが欲しかったシリーズ」のFP1級版は使用したことがないので、どちらのテキストが優れているのか断言することができないので残念です。

「よくわかるFPシリーズ」を使用して独学で合格したので、「よくわかるFPシリーズ」は良いテキストだと思いますし、使用したことはありませんが、おそらく「みんなが欲しかったシリーズ」も良いテキストだと思うので、どちらを選ぶかはその人の好みによって違ってくると思います。なので、一度、両方のテキストを実際に手にとってから決めるのもいいかもしれませんね。

後、テキストの購入を考えている方は、最新版かどうか確認してから購入してくださいね。ちなみに、TACの書籍販売サイトであるサイバーブックストアで「よくわかるFPシリーズ」や「みんなが欲しかったシリーズ」が定価よりも10%以上安く購入することができるのでお得です。

FP1級の問題集(基礎・応用)

次に使用したFP1級の問題集の画像を貼ります。

FP1級に必要な問題集

問題集もテキストと同じくよくわかるFPシリーズ(TAC出版)で、『合格トレーニング FP技能士1級』という問題集です。

問題集の特徴を簡単にまとめますね。

  1. TACが過去の試験問題の出題傾向を分析し、過去問から頻出されている問題を厳選している。
  2. 問題が表に書かれてあり、ページをめくった裏に解答・解説が書かれているので、解答を隠して問題を解いたりする必要がなくて便利。
  3. 節目で「重要ポイントまとめ」として最重要論点が書かれているので、試験前にチェックするのに役立つ。
  4. 解説はあっさりしているが、分かりやすくて良い。

とりあえず、「よくわかるFPシリーズ」の問題集の特徴はこんな感じでしょうか。

私はこの問題集を1回だけ全部解いて、2回目は間違えた問題だけを解きました。人によって違うとは思いますが、この問題集を3回くらい解けば十分に合格レベルに達すると思います。個人的には、かなりお気に入りの問題集で、独学者におすすめできる問題集だと思っています。

FP1級の直前予想模試

次は、FP1級の直前予想模試の画像を貼り付けます。

FP1級に必要な直前予想模試

直前予想模試はTAC出版の『試験をあてる TAC直前予想 FP技能士1級』です。私はこの直前予想模試を3回分やって、間違えた箇所を繰り返し解いて本番の試験にのぞみました。

直前予想模試が1冊だけだと不安に思う方もいると思うので、時間のある方は大手専門学校が出版している直前予想模試を数冊購入してみてはどうですかね。私も時間さえあれば、最低でも3冊くらいは直前予想模試を解いて本番の試験に臨みたかったですし。

TAC出版には、『スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士1級 学科基礎・応用対策』という直前予想模試もあるので、そちらを購入してみるのも良いかも知れません。実際に使用したことはないので、内容は各自で確認してみてください。

FP1級の実技試験(金融財政事情研究会実施口述試験)に必要な問題集

FP1級の実技試験(金融財政事情研究会が実施する口述試験)に使用した問題集の画像を貼ります。

FP1級の実技試験・面接試験対策問題集

私が使用した実技試験(口述試験)の問題集は、『FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集』です。

FP1級の場合は学科試験に合格した後、別の日に実技試験があります。金融財政事情研究会が実施する実技試験は、筆記試験ではなく、面接官と向かい合っての口述試験(面接試験)です。

FP1級の実技試験は合格率が高いこともあり楽勝だと思う受験生もいるかもしれませんが、決して舐めてはいけません。油断すると不合格になってしまいますよ。私のようにね笑。

私は学科試験を1発で合格したことで調子に乗ってしまい、合格率80%超の実技試験は簡単に合格できるだろうと、ほとんど勉強せずに受験して不合格になりました。おかげで25,000円という高い受験手数料(現在は28,000円)を無駄にしてしまいました。

これから受験する皆さんには、私と同じ過ちを犯してほしくないので、絶対に油断することなくこの『FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集』をしっかりと解いてから受験してください。

市販されている実技試験対策の問題集は、何故か『FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集』しかなかったような気がします(間違っていたらごめんなさい)。なので、独学者はこの問題集で対策するしかないかも知れませんね。最新版が2022年12月に発売されています。どうやら12月頃に最新版が発売されることが多いようです。

たしか、金融財政事情研究会のホームページでも実技試験の過去問がいくつか掲載されていたと思うので、興味のある方は確認してみてください。個人的には問題集を購入してやりこんだ方が良いと思いますが、問題集が手に入らないということもありますからね。

次の画像は、FP1級の実技試験にあまり必要ないなと思った教材です。

FPマニュアル

これは『FPマニュアル』という教材ですが、実技試験対策にもなるとは思いますが、それよりも実際に仕事でFP業務をされている方におすすめしたい教材です。現在は、FPマニュアルの後継本として『FP提案力の強化書』という教材が発売されているので、興味のある方はどうぞ。

FP1級の実技試験(口述試験)は、「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集」だけで十分です。この問題集をしっかりとやることが大事です。高い受験手数料を無駄にしないように、繰り返し何度も解いてくださいね。

最新版の『FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集』や『FP提案力の強化書』は、TACのサイバーブックストアでは販売していないので、他の通販サイトで購入するようにしてください(『FP提案力の強化書』は興味のある方だけ)。

FP1級の実技試験(日本FP協会実施筆記試験)に必要な問題集

FP1級の実技試験(日本FP協会が実施する筆記試験)に使用した問題集の画像を貼り付けます。

1級FP技能検定実技試験精選過去問題集

私が使用した実技試験(筆記試験)の問題集は、『1級FP技能検定実技試験(資産設計提案業務)精選過去問題集』です。

実は、FP1級の実技試験には2通りの合格方法がありまして、ひとつは「金融財政事情研究会(きんざい)」が実施する実技試験で、もうひとつは「日本FP協会」が実施する実技試験です。どちらの実技試験を合格しても「1級FP技能士」なので安心してください。

特にこだわりのない方は合格しやすい日本FP協会が実施する実技試験を受験してはどうでしょうか。日本FP協会は受験手数料も20,000円と金融財政事情研究会(きんざい)が実施する面接試験よりも安いですし。

ただ、日本FP協会が実施する実技試験は毎年9月の1回だけなので、そこを落としてしまうとかなりのダメージがあると思います。なので、金融財政事情研究会が実施する実技試験も受験するようにしたら、年に4回程受験できることになるので、心に余裕ができて合格もしやすいかと思います(懐の余裕は無くなりますが笑)。

私も金融財政事情研究会(きんざい)が実施する口述試験(面接試験)に落ちた後、日本FP協会が実施する筆記試験を受験して合格しました。できれば、口述試験に合格したかったんですけどね笑。

FP1級の実技試験(筆記試験)は、『1級FP技能検定実技試験(資産設計提案業務)精選過去問題集』だけで十分です。この問題集をしっかりと解けば、FP1級の学科試験に合格した人なら実技試験も簡単に合格できるはずです。最新版が2023年5月に発売されています。どうやら5月頃に発売されることが多いようです。

日本FP協会のホームページでも実技試験の過去問がいくつか掲載されていたと思うので、興味のある方は確認してみてください。個人的には問題集を購入してやりこんだ方が良いと思いますが。

『1級FP技能検定実技試験(資産設計提案業務)精選過去問題集』の最新版についても、TACのサイバーブックストアでは販売されていないので、他の通販サイトで購入するようにしてください。

FP1級の合格率(難易度)

ホームページを確認すれば、簡単に調べることができるので書く必要もないような気がしますが、いちおうFP1級の合格率を書いておきますね。

FP1級の学科試験の合格率は10%前後と考えておけばいいと思います(2023年5月実施試験の合格率は低く3%台)。けっこう難易度の高い資格試験です。そして、学科試験に合格した後に待っているのが実技試験です。その実技試験の合格率は、金融財政事情研究会が実施する口述試験(面接試験)でなんと85%前後もあります。

私はこの80%超という合格率にだまされて、ほとんど何の試験対策もせずに実技試験に臨み不合格になってしまったんですよ笑。試験後に実技試験対策の問題集を解いて、「試験対策にFP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集をやっておけば合格できたのに」と悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

よく考えると、合格率約10%前後の学科試験に合格した人のうちの85%が合格するということは、学科試験に合格した猛者のうち15%も不合格になるんですよ。こう考えると、学科試験にギリギリ合格した私は、決して油断してはいけない合格率なんですが、当時の私は「合格するでしょ」みたいな軽いノリで受験をしてエライ目にあいました。

金融財政事情研究会が実施する口述試験(面接試験)に不合格となった後、なんとか気を取り直して日本FP協会が実施する実技試験(筆記試験)を受験したのですが、その合格率は95%前後です(2022年9月実施試験の合格率は99%笑)。

合格率95%の筆記試験ならさすがに合格するだろうと思ったのですが、前回の口述試験で痛い目にあっているので、今度はしっかりと『1級FP技能検定実技試験(資産設計提案業務)精選過去問題集』を解いて試験に挑みました。

試験後の感想は、合格率95%前後の実技試験でさえ、しっかりと試験対策をしていなかったら不合格になっていたというものです。もし、試験対策をせずに受験していたらと思うと恐ろしいですね。

それに、日本FP協会の実技試験の合格率は70~80%台まで下落するときがあるので、これから受験する人は、高い合格率だからといって絶対に油断せずに試験対策をするべきです。おそらく、実技試験の合格率が高いと知って、あまり試験対策をせずに受験する人が増えた結果、合格率がガクッと下がるときがあるのではないかと予想しています。FP1級は難易度の高い資格試験なので、合格率だけをみて判断してはいけないですね。

独学だとこういった情報がなかなか入ってこないのが辛いところですが、この記事を読んだ方は、しっかりと試験対策をしてくれるはずなので安心しています。まぁ、皆さんが合格しても私にメリットはないんですけどね。

FP1級の口述試験(面接試験)での苦い思い出

さきほども言った通り、私は学科試験は1発で合格したものの、実技試験(口述試験)は1度不合格になっています。学科試験に合格された方が実技試験の80%超という高い合格率に油断してしまわないように、私の口述試験での苦い経験を書いておこうと思います。

どのように試験が実施されるかは、問題集や金融財政事情研究会のホームページをみてもらえれば分かるので、ここでは書きません。私が主に書いておきたいのは試験の雰囲気です。面接官の雰囲気と言ってもいいかもしれません。

私の受験地が大阪だったということもあるのかも知れませんが(別に悪意はありませんよ笑)、面接官がちょっと機嫌が悪い感じでですね、私を動揺させるような話し方をしてくるんですよ。言葉を選ばず感じたとおりに表現すると、アップをかます感じなんです。

面接試験で相談内容にしっかりと正しく答えているときはまだ良いのですが、少しでもあやふやな答えを言うと、そこを早口で問い詰めてくるんですよ。しかも、ちょっと態度も悪いんですよね。

まぁ、態度が悪いのは、私が問題を理解していないせいだと思うんですけどね。はじめからしっかりと答えていたら、面接官も優しく応対してくれていたと思います。たぶんですけど笑。

結局、私はアップをかまされて動揺してしまい面接官の質問に上手く答えることができずに、恥ずかしい思いをしただけで口述試験は終わってしまいました。なので、これから受験する方はしっかりと実技試験対策の「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集」を繰り返し解くようにしてくださいね。

問題集を暗記するだけでは駄目ですよ。しっかりと内容を理解しないと。暗記しているだけでは面接官の質問に答えるのは難しいと思います。面接官もプロですから、「あっコイツあんまり分かってないな」っていうのはピンと来ると思うんですよね。ピンと来られた私が言うのですから間違いありません笑。

面接官にアップをかまされても動揺しないくらいまで、実技対策問題集をやりこむことがFP1級の実技試験(面接・口述試験)合格へのカギだと思います。これから受験する皆さんが私と同じような恥ずかしい目に合わないよう願っています。

▶下記の記事では、FP1級の実技試験の対策をまったくせずに挑んで、不合格になってしまった話を書いています。これからFP1級の実技試験に挑む方に読んでもらいたい記事です。

hitorigotu.com

FP1級の独学合格に必要な勉強時間の目安

こればかりは個人差があるのでなんとも言えませんが、FP1級に合格するには一般的に学科試験と実技試験合計で400~500時間程度必要だと言われているようです。

私は勉強時間を計るクセがありまして、FP1級の受験時もはじめから勉強時間を計っていたんですね。それが独学で167時間です。一般的な必要勉強時間と比べてもずいぶん少ない時間で合格しています。

これは、何も私の頭が良いとかそういうことではなくて、私自身、簿記の資格を取得していたり、趣味で株式投資等もしていて、事前にFPに関する知識がかなりあったからなんですよ。仕事でFP業務もしていましたし、保険を売ったりもしていましたから。

なので、独学で167時間という少ない勉強時間でも合格することができたんです。事前に知識がそれほどない方は、FP1級に独学で合格するのは最短でも300時間くらいは勉強時間が必要だというのが私の実感です。人によっては500時間以上の勉強が必要な方もいると思います。

まぁ、こういうのはあくまでも目安ですし、短い勉強時間で合格したから偉いということでもありません。重要なのは「試験に合格する」ことです。短い勉強時間での合格にこだわりすぎると、理解不足のまま試験に臨むことになり、合格が遠のいてしまうこともあるので気をつけましょう。

FP1級独学合格に必要なおすすめ教材のあとがき

今回は、FP1級に合格するために必要なおすすめの独学用教材を紹介しました。紹介した教材をしっかりとやり込めば、FP1級に独学で合格することは可能だと思っています。実際に私も合格することができましたし。

ファイナンシャル・プランニング技能検定1級(国家資格)は、難易度の高い資格試験ですが、それだけの価値はある資格だと思っています。FP2級に合格してFP1級を受験しようか迷っている方は、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事を読んで、FP技能検定1級に挑戦することを決め、見事合格する独学者がひとりでも現れることを願っています。当ブログを読んでいない方の合否はどうでも良いです笑。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP2級)に独学で合格した際に、実際に使用したテキスト・問題集・直前予想模試等を「FP2級に50時間の勉強で独学合格するためのおすすめテキスト等」で紹介しています。FP3級に合格した方や事前にFPに関する知識がある方はFP2級の受験をおすすめします。

▶ファイナンシャル・プランニング技能検定3級(FP3級)に独学で合格した際に使用していたテキスト・問題集・直前予想模試等を「FP3級に独学で合格するために必要なテキストや勉強時間等」で紹介しています。FPに関する知識が皆無の方は、FP3級の受験をおすすめします。