独学はひとりごつように

独学で国家資格試験合格を目指す兼業FXトレーダーのブログ

独学で資格を密かに取得する理由

初めまして。当ブログを管理運営する「ななし」と申します。初老のおっさんです。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しており、これまで行政書士・宅建士・1級FP技能士等の資格を独学で取得しています(独学ではないが日商簿記1級も取得)。

このブログを開設した理由のひとつに、初老のおっさんが独学で密かに資格を取得していく様を綴るためということがあります。独学の日々をブログに綴ることで、試験勉強のモチベーションを保つことができるのではないかと期待しています。

今日は、独学の日々を綴る前に、何故、私が独学で密かに資格を取得しようと考えるようになったのかをお話ししておきたいと思います。

資格試験挑戦を周囲に宣言してはいけない

資格試験の勉強を独学でする人

私は、これまでたくさんの資格試験の勉強法が書かれた本や自己啓発本を読んできました。そういった本によく書かれていることが「周囲の人達に資格試験に挑戦することを宣言すると良い」というものです。こんなアドバイスが本に書かれていると、私はその本を読む気がなくなってしまいます。

このような人の闇の部分を考慮しないアドバイスを書いている著作者は、おそらくは生まれた環境がとても良く、周囲の人間に恵まれていたから、「宣言して資格試験に挑戦すると良い」という考え方になったんだろうと思っています。

周りの人達に「資格試験に挑戦する」と宣言することは、自分を追い込んで無理矢理にでも勉強するような環境をつくることになりますし、同僚や友人に飲み会に誘われた際にも断る理由になるので、確かにメリットはあると思います。

ただ、個人的には資格試験に挑戦することを周りの人達に宣言することは、メリットよりもデメリットの方が大きいと考えています。私の周りにいる人間の質が悪いだけなのかも知れませんけどね。

私が周囲の人達に資格試験に挑戦することを宣言しない方が無難だと考える唯一の理由は、「資格試験への挑戦を宣言すると、かなりの確率で足を引っ張ろうとする人が存在する」からです。これが私的には唯一最大の理由です。

足を引っ張ろうとする人が、友人や同僚だったらそこまで問題はないのです。「資格試験の勉強の邪魔をするな」の一言で済みますから。問題なのは、足を引っ張ろうとする人が会社の上司などの逆らうことができない人だった場合です。これは、けっこう辛いんです。私の場合がそうでした。

毎年のように試験直前になると、何故か知らないけれど余計な仕事や接待が増えたりして、だんだん勉強時間を確保することが難しい環境になっていくんですね。そして、試験が終了すると途端に仕事が暇になるんですよ。これは会社の繁忙期などの関係ではありません。

8月に資格試験があったら6月、7月がやたらと仕事が忙しくなり、11月に資格試験があったら9月、10月がやたらと仕事が忙しくなるのです。それも私や私と同じように資格試験に挑戦している社員だけです。

私がたまたま運悪く、そういう上司に連続で当たってしまっただけなのかも知れませんが、挑戦している人の足を引っ張るような嫌がらせが何より好きな人間が一定数はいるので気をつけないといけません。

何度も足を引っ張られた経験から、私は周囲の人達には「資格試験に挑戦する」ということを宣言せずに密かに資格を取得する道を選ぶことにしました。

それでも、「資格試験に挑戦する」と宣言しないとやる気が出ないという方は、一蓮托生の家族などに限定して資格試験挑戦を宣言すると良いと思います。家族であれば、ほとんどの場合は足を引っ張らずに協力してくれると思うので。私も家族だけには、「今度はこの資格を勉強するつもりだ」なんて話しています。

もちろん、「私の周りには、頑張っている人の足を引っ張るような人なんていない」と自信を持って言える方は、資格試験に挑戦することを周囲に宣言して勉強するといいと思っていますからね。絶対に宣言するなとは言いません。

独学で資格試験に挑戦する理由

独学で資格試験に挑む理由は、正直な話、「独学はお金がかからない」という単純な理由以外にありません。なので、どうしても必要な資格で、独学で合格できない場合は、資格の専門学校で講義を受けるのも良いのではないかと思っています。

私の資格取得は半分趣味みたいなものなので、そこまでお金をかけるわけにはいかないということもあり独学で挑んでいますが、どうしても短期間で資格を取得しないといけないような方は、絶対に資格の専門学校で集中して勉強することをおすすすめします。

たとえ、資格の専門学校の講座を受講して不合格になったとしても、専門学校でその資格を真剣に勉強していたら、次からは独学でも合格できる水準に到達すると思うので損はないと思いますよ。真剣に勉強することが大事ですが。

資格取得に挑戦する理由は人によって様々だと思いますが、どんな勉強スタイルでも良いので、試験に向けてしっかりと努力していくことが重要だと考えています。どんなに頭が良くても、勉強しなければ合格できませんからね。

私は勉強のモチベーションを保つために、「勉強したこと等をブログを書く」という勉強スタイルで資格試験に独学で挑戦していきたいと思っています。

一緒に資格を取得しよう

ブログ開設にあたってのご挨拶として、「何故、独学で密かに資格を取得するのか」を書いてみました。

周りの環境によっては、誰にも言わずに勉強して資格を取得する必要のない方もいると思いますが、私のような環境(足を引っ張ろうとする人がいる)で苦しんでいる方もいると思います。

そういう方は、私と一緒に独学じゃなくても良いので密かに資格を取得しましょう。インターネット上では、個人情報にさえ気をつけておけば、足を引っ張ろうにも引っ張れないので安心して宣言することもできますし。

このブログは雑記ブログですし、資格試験については勉強の日々を書いていくだけで試験に有用な情報を掲載することはほとんどないと思いますが、資格試験に挑んでいる方の息抜きにでもなればと考えています。

ちなみに、私は2021年に独学で司法書士試験に挑戦しようと考えているのですが、あまりにも司法書士試験の難易度が高いので受験するか迷っているところです。

雑記ブログということもあり、他にも色々なことを書くつもりなので、資格試験に関する記事は不定期更新となりますが、暇なときにでも当ブログに訪問して頂けると嬉しいです。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶国家試験の行政書士試験に独学で合格するまでに何度も受験した話を書いています。同じ過ちを何年間も繰り返してしまった失敗談などを書いています。

hitorigotu.com

▶私が国家資格である行政書士の資格取得にこだわった理由を「行政書士の資格取得にこだわった理由を書く」に書いています。これから行政書士試験に挑戦する予定の独学者に読んでもらいたいです。

▶最後に、私のプロフィール(aboutページ)のリンクを貼って終わりにしますね。興味のある方は「ブログ運営者の自己紹介や開設理由など」を読んで頂けると嬉しいです。保有している資格やお問い合わせ先なども記載しています。