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外国人持ち株比率が低い銘柄を四季報で調べて長期保有する理由

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しています。

そろそろ資格試験のネタが尽きてきたので、今日は株式投資のことを書いてみたいと思います。実は趣味で株式投資を20代前半から18年くらいやっているんです。

2019年までにすべての保有株式を売却して、現在は好きな銘柄を長期で保有するチャンスを虎視眈々と狙っているところなのですが、日経平均株価が上昇してしまい、保有する機会は訪れそうにありません(笑)。まぁ、仕方ないですね。

※ 記事の内容は、私が株式投資で長期投資を始めた10年以上前の話で、現在でもこのようなことが行われているかは分かりませんが、これから株式投資を始めたいという初心者の方は知っておいて損はないと思うのでブログに書いておくことにしました。

外国人持ち株比率が高い銘柄を避ける理由

株式投資での銘柄選び

株式投資でデイトレードやスイングトレードをしていた頃は、値動きの激しい外国人持ち株比率が高い銘柄を選んでトレードすることが多かったのですが、12年くらい前に長期投資メインに切り替えてからは、四季報で外国人持ち株比率が低い銘柄を選んで保有するようになりました。

なぜ、長期投資メインに切り替えたら、外国人持ち株比率が高い銘柄を避けて、外国人持ち株比率が低い銘柄を選ぶようになったのかを、これから書いていきますね。

まず最初に言っておきますが、これは時価総額の小さい株式を保有する場合であって、大型株などを保有する場合にはそれほど当てはまらないので予めご了承下さい。

大型株はどの銘柄もそれなりに外国人持ち株比率は高いですし、時価総額も大きいので、これから話すようなことはそこまで起こらないと思います。たぶんですけど(笑)。

それでは、なぜ私が「外国人持ち株比率が高い銘柄を避け、外国人持ち株比率が低い銘柄を選ぶのか」を書いていきますね。

私が外国人持ち株比率の高い銘柄を避ける理由は、時価総額が小さく外国人持ち株比率が高い銘柄では、訳の分からない上昇や下落が起こることが多く、長く保有しているとそれが精神的な負担になってしまうからです。

私の感覚で申し訳ないのですが、外国人持ち株比率が低い銘柄では訳の分からない上昇や下落が少ないと感じています。なので、私は株を長期保有する場合、外国人持ち株比率の低い銘柄を四季報で調べて、その中からPBRなどを参考に割安高配当な銘柄を選んで保有しています。

外国人持ち株比率が高い銘柄を保有する場合は、余程の大型株しか保有しないようにしています。外資系ファンド等が遊べないくらいに時価総額が大きな銘柄を選んで買っていますね。

外資系ファンド等の常套手段

なぜ外国人持ち株比率が高い銘柄では、訳の分からない上昇や下落が起こることが多いのか? これは外資系ファンド等がどういった手口で日本人投資家をカモにしてきたのか、ということなのですが、その手口のひとつを書きたいと思います。

ただし、だからと言って外資系ファンド等が悪だとは思っていません。投資の世界は生き馬の目を抜く世界ですから、個人投資家もある程度は知識が必要ですし。

個人投資家の中には、外資系ファンド等が保有している銘柄を好んで買う人もいると思います。外国人が買っているということは、その分株価も上がる可能性が高い(しかも、派手に上昇することが多かったような気がする)ということですから。

ただし、外国人持ち株比率が高い銘柄を買う際に気をつけてほしい点があります。その気をつけてほしい点とは、「外資系ファンド等が株式の大量保有報告書に記載される保有率を利用して株価を操作してくる場合がある」ということです。

私は外国人持ち株比率の高い銘柄をトレードすることはなくなったので、最近でも同じような手口があるのかは知りませんが、日本の株式市場全体の外国人持ち株比率が30%、外国人売買比率が60%であることを考えると、おそらく変わっていないと思います。

外資系ファンドや外資系証券等の具体的な手口はこんな感じです。

まず、外資系が保有している株があるとします。その株を本当は売って利確したいのだけれど、正直に売ってしまったら、株価が下がり売却単価が下がってしまいます。何しろ大量に株を保有していますから売り抜けるのも大変です。

そこで外資系ファンド等は売り抜けるために常套手段とも言える手口を使います。

まず、大量に保有している株を売りたいという気持ちを投資家にさとられないために、一度、その保有している株を買い増しします。

株の保有率を増加させることで、「外資系ファンド等がこれからもその株を買い続ける」と個人投資家に思わせるのです。

そして、大量保有報告書に記載される保有率の増加が公表された翌日から、密かにその株を売っていくという手口です。

そうとは知らない投資家達は、今後も外資系ファンド等がその株式銘柄を買ってくるだろうと予想し、値上がりを期待して、その銘柄をガンガン買ってしまいます。その個人投資家達の買いに、外資系ファンド等が売りをぶつけることで売り抜けるんですね。

個人投資家達が高い価格で買ってくれるので、外資系ファンド等の売却単価も下がらずにすむというわけです。

そして、外資系ファンド等が実は売り抜けていたという事実を知った個人投資家達の投げ売りで株価は下がり、哀れな個人投資家達が損失を被って終わりです。

これとは逆に、本当はその株を買って保有率を増やしたいときは、一度、その株の保有率を減少させ、株価が下がったあとに買ってくるということをしたりします。

こういった事をやる外資系ファンドや外資系証券が今もあるのかは知りませんが、実際に過去にはあったことなので、頭に入れておいて損はないと思います。

私はこういった事で含み損を抱えたりするのが嫌で、長期で株を保有するようになってからは、四季報で外国人持ち株比率が低い銘柄を調べて買うようになりました。

外資系ファンド等の中には、長期で保有するのが目的で日本の株式市場に投資するところもありますので、外資系だからといってすべてが当てはまるわけではありません。

ただ、今の世界情勢を考えると何かが起これば、すぐにでも資金を引き上げるのが外資系です。なので、外国人持ち株比率が高い銘柄は、何か混乱があった時の下落率が高くなる可能性は高いと考えています。

まぁ、外資系ファンド等だけでなく、日本のファンド等も同じような手口を使ったりしますけど(笑)。株を保有する際は、事前に会社四季報や有価証券報告書で株主構成をチェックしておくことも大事だと思います。

今回お話したことと、似たようなことは、株式投資に限らずFXなどの投資の世界では当たり前のように行われているので、初心者の方はまずは「自分で調べて自分で考える」ということを徹底するようにしたら良いと思います。

割安高配当な銘柄でのんびり投資

今日は、外国人持ち株比率が低い銘柄を四季報で調べて保有する私なりの理由を書いてみました。

外資系の買いや売りで派手な値動きをする銘柄は、デイトレードやスイングトレードには向いてますが、のんびりと株式投資を楽しみたい個人投資家は、外国人持ち株比率が低く割安で高配当な銘柄を四季報で選んで長期保有するのが合っているのではないかと思います。

私の場合、簿記の資格を持っているので、会計の知識は多少なりともあるんですね。その知識を活かして、財務が健全な企業を調べて長期保有するようにしています。もちろん、四季報などで外国人持ち株比率も調べます。

この記事が、これから株式投資を始める方の参考になれば幸いです。

それではまた。

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