どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。これから投資を始める方や私の知識のおさらいのために、知っておきたい株式投資・FXの基礎知識を簡単に解説してみようと思います。今回は「成行注文」について簡単に解説したいと思います。
専門的に詳しく解説するわけではないので、成行注文という用語を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。
※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。
成行注文とは価格を指定せず現在価格で売買する方法
「成行注文」とは、価格を指定せずに現在の価格で売買する注文方法のことをいいます。もう少し詳しく説明すると、FX会社に自分の注文が到達した時点の価格で約定する注文方法です。
成行注文で注意してほしい点は、為替相場が荒れて値動きが激しいとき(ボラティリティが異様に高いとき)は自分が売買したかった価格とは大きくズレて約定することがあるという点ですかね。
たとえば、ドル円を100.10円でロング(買いの取引のことを「ロング」、売りの取引のことを「ショート」と呼びます。)したいと思って、成行で注文したら相場が荒れていたので、100.15円で約定してしまったということが起こる可能性があるということです。なので、成行注文する際は注意してくださいね。
相場が荒れている場合は、先ほど説明したように売買したい価格と大きくズレて約定してしまうことがありますし、大きな損失を被る可能性も高いので、初心者はなるべくトレードをしないようにする方が良いと思っています。
成行注文のまとめ
最後に、成行注文について簡単にまとめて、おさらいをしてから終わりにしようと思います。
- 「成行注文」とは、価格を指定せずに現在の価格で売買する注文方法のこと。
成行注文についてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済(株式投資やFX含む)で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。それではまた。
最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
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