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変動相場制と固定相場制の違いについて簡単に解説

政治・経済系のニュース番組などを視聴していると、「変動相場制」とか「固定相場制」という言葉が極たまに使用されることがあります。今日は、この2つの用語について軽く解説してみようと思います。

専門的に詳しく解説するわけではありませんが、変動相場制、固定相場制という言葉を初めて聞いたという方は、少しは読む価値があるのではないかと思います。

※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。

変動相場制とは通貨の価値を市場に任せる制度

複数の為替レートが表示された画面

「変動相場制」とは、為替相場を市場に任せて需給関係によって自由に変動させる制度のことをいい、現在では主要通貨のほとんどが変動相場制を導入しています。

変動相場制を導入することのメリットとしては、国の経済状況を反映した相場が実現する、自国の通貨価値が下落した場合に外需が拡大しやすいということなどがあります。

一方、変動相場制のデメリットとしては、為替相場の変動により貿易や資本の移動が安定的でなくなる、為替相場が急激に変動することがあるなどがあります。

固定相場制とは通貨の価値を市場に任せない制度

「固定相場制」とは、為替相場を市場の自由に任せず固定、または変動を一定の範囲内に限定する制度のことをいい、現在では為替レートの変動により経済が混乱してしまう経済基盤が弱い新興国などに導入されています。

固定相場制を導入することのメリットとしては、為替相場が安定することで貿易や輸入物価が安定するなどがあります。

一方、固定相場制のデメリットとしては、自由な資本移動と独自の金融政策が両立できないので、いずれかを放棄しなければならないことなどがあります。

固定相場制を導入している国のレートを決める方法として、「ドルペッグ制」や「通貨バスケット制」というものがあります。これらについては後日にでも説明します。

まとめ

最後に、変動相場制と固定相場制について、簡単にまとめておさらいをしてから終わりにしようと思います。

  • 「変動相場制」とは、為替相場を市場に任せて自由に変動させる制度のこと。
  • 「固定相場制」とは、為替相場を市場に任せず固定、又は、変動を一定の範囲内に限定する制度のこと。

変動相場制と固定相場制の違いは、「為替相場を市場に任せるか、任せないか」です。また、それぞれのメリットとデメリットも違うので、もう一度読み比べてもらえると嬉しいです。

変動相場制、固定相場制についてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。

それではまた。

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