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日本銀行がデジタル円を発行する可能性はあるのか?

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の資格を独学で勉強しています。

今日は、行政書士試験や司法書士試験などの資格試験に関することではなく、将来的に日本銀行が発行する可能性のあるデジタル通貨の「デジタル円」について書いてみようと思います。

注意:「デジタル円」について詳しく解説する記事ではありません。ただの日記です。内容に間違いがあれば教えて頂けると助かります。

電子マネーでネットショッピング

仕事の休み時間に何気なくネットでニュースを読んでいたら、「2021年度から日本銀行がデジタル円の実現可能性を検証する実証実験を始める」という内容の記事があり、以前から「デジタル円」には興味があったので読んでみました。

個人的には、「やっとか」という感想ですが、半年くらい前に「検討会を開いて議論する」みたいな記事を読んだ記憶があるので、その時は「実証実験の開始は数年後だろうなぁ」と予想していたのですが、2021年度に開始とは意外と早くて驚きでした。

日本銀行には、実証実験をするだけで終わらずに、デジタル円の導入までこぎつけてほしいのですが、難しいですかね?

中国の中央銀行である中国人民銀行は「デジタル人民元」導入を目指しています(すでにテスト運用を開始している)し、これから色々な国がデジタル通貨を発行する時代が来るんですかね。当たり前のように世界各国の中央銀行がデジタル通貨を発行するのは、さすがに5~10年は先かなと思っているのですが、どうなりますかね。

個人的には、デジタル円が導入されることで、民間業者の電子マネーが乱立している状況が打開されるのではないかと期待しています。現状、電子マネーや企業のポイント制度は客の囲い込みでしかないように思うので、使う気にならないんですよね(私はポイントカードを作らない初老のおっさんです笑)。

もし、デジタル円が発行されれば、いずれはお店でも使用できるようになると思うので、複数の電子マネーを管理する必要が無くなり便利(たぶん、そうなりますよね? 違うのかな?)ですから、早くそうなってほしいものです。デジタル円が普及すれば、個人間の送金のやりとりも楽になりますし、手数料も安くなるはずなので期待しています。

株式投資をしている身(銀行株好き)としては、銀行が金融仲介機能を失ってしまうのではないかと心配していますが、デジタル円の検討会には3メガバンクも参加していたと思うので、なんとか影響が少ないようになるのではないかと今のところ楽観視しています。

「デジタル円」が普及したら、おそらく利便性は現状よりも向上すると思うので大賛成なのですが、セキュリティはしっかりとしてほしいですね。そこがネックになっているんだろうけど。量子コンピュータが誕生するとセキュリティが破られるのではないかという話もありますし(本当かどうかは知りませんが)。

今日は、日本銀行が発行する可能性のある「デジタル円」について書いてブログに書いてみました。どうなるのか楽しみですねぇ。5年後くらいにデジタル円が使えるようになっているといいけれど。

詳しい事は分かりませんが、電子マネーが乱立している現状が打開されるような展開になることを望むばかりです。あと、デジタル通貨が本格的に導入されたときに、現在の通貨(基軸通貨の米ドルとか)がどうなってしまうのかも気になっています。

カテゴリーとしては「政治・経済」に分類される記事を書いてみました。これからは、資格試験以外にも興味のあることを色々と書いていきたいと思っています。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶ドル円と購買力平価(消費者物価ベース・企業物価ベース)の関係から長期の為替相場を予想する方法を、実際にドル円を予想しながら紹介しています。

hitorigotu.com

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