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独学で国家資格試験合格を目指す兼業FXトレーダーのブログ

貸金業務取扱主任者資格試験は独学で合格可能な難易度

更新日:2022年5月15日

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しています。

司法書士試験に本気で挑戦するという気持ちは固まってきましたが、他の資格試験で民法が試験科目になっている資格の中で、独学でも合格できそうな資格をせっかく調べたので、最後まで紹介してみようと思います。

今日紹介する資格は、皆さんがよくご存じの資格なので紹介するつもりはなかったのですが、意外にも国家資格になっていたのでブログに書いてみることにしました。

※貸金業務取扱主任者資格試験について詳しく解説する記事ではありません。

貸金業のイメージ

貸金業務取扱主任者とは、貸金業者の社員が、貸金業に関する法令を遵守して業務を行うように助言又は指導を貸金業の社員に対して行う役割を担う人のことで、貸金業務取扱主任者資格試験は、その役割を担う人が必要な資格となっています。

貸金業務取扱主任者資格試験の存在は、貸金業者による違法な取り立てなどが社会問題にもなりましたし、もちろん知っていたのですが、この資格がまさか国家資格だったとは思わなかったですね。しかも、合格率もここ最近は30%前後と意外と低いので驚きました。

私の記憶では、貸金業務取扱主任者資格試験の合格率はものすごく高かったので、「もしかして、私の知っている資格試験とは違うのかな?」と思ったのですが、第一回の合格率を確認すると70%だったので、単に合格率が低くなったというだけみたいです。

貸金業務取扱主任者資格試験で勉強する知識を身につけていたら、もしかしたら仕事に役立つこともあるかも知れません(ほとんど役に立たないとは思います)が、司法書士試験に挑戦する気持ちが固まってきているので、今回は見送ることにしました。

貸金業務取扱主任者資格試験は「合格率が30%の国家試験」なので独学でも合格できる難易度の資格試験だと思います。少なくとも同じ国家試験の宅建試験よりもずいぶん簡単なはずです。まぁ、受験したことのない私が言うのもなんですけどね笑。

貸金業務取扱主任者資格試験は、テキストや問題集も市販されており、独学でも安心して試験に臨めるので、貸金業に興味のある方は受験してもいいかも知れないですね。

あと、勘違いしている方が多いので書いておきますが、貸金業務取扱主任者資格試験に合格しただけで貸金業を開業できないので注意していください。開業するには色々と条件があるので勘違いしないようにしてくださいね。

貸金業務取扱主任者資格試験についてはこのくらいにして、民法が試験科目になっている資格で、独学でも合格できそうな資格試験が他にもあるので、またブログに書いてみようと思います。

そろそろ、しっかりと司法書士試験の準備に入って勉強に本腰を入れようと思っています。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶ビジネス実務法務検定試験という、民法が試験科目になっていて、独学でも合格できそうな資格試験について書いています。

hitorigotu.com

▶競売不動産取扱主任者試験という、民法が試験科目になっていて、独学でも合格できそうな資格試験について「競売不動産取扱主任者試験は独学でも合格できる難易度」に書いています。

▶国家資格である社労士の独学用教材『みんなが欲しかった社労士の教科書・問題集』を使用した感想を「みんなが欲しかった社労士の教科書・問題集を使用した感想」に書いています。途中で挫折したので過去問等の使用感は書いていません。