10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『自問自答?』と『春以外の桜』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『自問自答?』自作詩83編目
目つきが鋭いと言われたら
目の前に広がる空を
眺めていればいい
言葉がきついと言われたら
心ない会話を繰り返す
機械にでもなればいい
でも
存在さえ邪魔だと言われたら
どうすればいいのだろう
『春以外の桜』自作詩84編目
誰も春以外の桜を知ろうとしない
夏の桜も秋の桜も冬の桜も
誰も知ろうとしない
春に美しく咲くための期間を
誰も知ろうとしない
春以外の桜も今のあなたも
見ようによっては
なかなか魅せるのに
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『自問自答?』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは16歳の頃に書いた詩です。いやぁ恥ずかしい詩ですね。読んでいる間中、背中がむずむずしていました。もうね、こういう詩を書いてしまうお年頃だったと思うしかないですね。そういうことにしておきます。
こういう恥ずかしい詩は破り捨てて無かったことにしたい衝動に駆られてしまうので、その衝動に抵抗するのが大変です笑。衝動を抑えないと、ほとんどの詩を破り捨ててしまうことになるので、なんとか耐えています。
次に、自作詩『春以外の桜』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
この詩は19歳の頃に書いたものです。「輝くための準備期間がステキやん」という詩ですね。詩にある「あなた」が誰のことを指しているのか忘れてしまいましたが、きっと、誰かが藻掻き苦しみながらも努力を続けている姿を見て「ステキやん」と思ったんでしょうね。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(85編目、86編目)を「10代の頃に書いた詩『邪魔をして狂わせて』と『誰も立ち止まりはしない』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(81編目、82編目)を「10代の頃に書いた詩『そうしなければ僕は』と『くだらない話』をブログに公開」で公開しています。