10代の頃に創作した詩(ポエムノート)の中から『邪魔をして狂わせて』と『誰も立ち止まりはしない』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『邪魔をして狂わせて』自作詩85編目
邪魔をして狂わせて
狂わせてから甘える
そんな愛し方というか
愛され方を求めるあなたに
少しうんざりしたけれど
それが寂しさからくるものだと
ある日気がついてからは
なんだか可愛くなってしまうから
自分でも不思議で笑ってしまう
『誰も立ち止まりはしない』自作詩86編目
たとえようもないこの世界で
当然のように
花は咲き
川は流れ
森は生い茂る
私のこの姿を見ても
誰も立ち止まることはない
人が悲しみ苦しむ姿を見ても
誰も立ち止まることはない
何事もなかったように
花は散り
川は涸れ
森は枯れ果てる
誰も立ち止まりはしない
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『邪魔をして狂わせて』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは私が19歳の頃に書いた詩です。おそらく、当時付き合っていた寂しがり屋の彼女のことを書いた詩だと思います。妄想で書いていたら恥ずかしいなぁ笑。それでなくても恥ずかしいんですけどね。
こういった詩が他にもけっこうあるので、やはり、恋愛というのは内容はともかくとして、詩想がわくんでしょうね。若い人限定かも知れませんが。
次に、自作詩『誰も立ち止まりはしない』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これも私が19歳の頃に書いた詩ですね。おそらく、自然に関するドキュメンタリー番組でも視聴した後に書いた詩なんじゃないかな? そこに自分の孤独感や人間の悲しみ苦しみを付け足したんだと思います。まったく覚えていませんが笑。ちょっと恥ずかしいです。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(87編目、88編目)を「10代の頃に書いた詩『ひとかけらの自然』と『身震い』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(83編目、84編目)を「10代の頃に書いた詩『自問自答?』と『春以外の桜』をブログに公開」で公開しています。