10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『海の怖さ』と『あなたの笑顔が見たいから』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『海の怖さ』自作詩49編目
海で生きると、海の怖さがわかるそうだ。ある日、突然に、海がとても怖くなるそうだ。
だから、僕は、あの海を遠くから眺めるだけにしている。心安らぐものが、またひとつなくなってしまうから。
だけど、それでは愛せない。遠くで眺めているだけでは愛せない。海で生きなければ愛せない。海の怖さを知らなきゃ心の底から愛せない。
海とは、そういうものなのだそうだ。愛とはそういうものなのだそうだ。
『あなたの笑顔が見たいから』自作詩50編目
あなたの笑顔が見たいから
階段でつまづいてみたりする
あなたの笑顔が見たいから
しょうもない事でも笑顔で話す
あなたの笑顔が見たいから
並木道でそっと手に触れてみる
作戦はいつも失敗してしまい
成功することはないのだけれど
くだらない時間を過ごしてくれる
あなたをまた少し好きになる
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『海の怖さ』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
この詩は18歳の頃に書いた詩(ポエム)ですね。きっとテレビで漁師さんが海について語っているのを視聴した後に、この詩を書いたんだと思います。この詩は、うっすらですが書いた記憶がありました。
ただ、私は泳ぎが苦手なので、海がオバケなんかよりもよほど怖くて、眺めているだけでも怖くて仕方がないんですけどね(笑)。最後に海で泳いだのは20歳前後で、それ以来、泳いでいませんね。社会人になってからは、海沿いに建つ旅館の窓から海を眺めるくらいにしています。怖いもん。
次に、自作詩『あなたの笑顔が見たいから』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これは15歳の頃に書いた詩(ポエム)ですね。この詩を読むのも読まれるのも、けっこう恥ずかしいですが、あまり深く考えないようにしようと思います(笑)。ちなみに、実際にこういったことを私がしたかというと、100%していません。だから、余計に恥ずかしいです。
読み返した感想はこれくらいにしておきます。できるだけ、金曜日の18時に詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
こちらの記事では、10代の頃に書いた詩・ポエム(51編目、52編目)を公開しています。
こちらは過去の記事です。10代の頃に書いた詩・ポエム(47編目、48編目)を公開しています。