10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『春の陽気に誘われて』と『在り来りに日は過ぎる』の2編を選んで投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『春の陽気に誘われて』自作詩28編目
春の陽気に誘われて
家具ひとつない部屋を飛び出す
春の陽気に誘われて
借りたママチャリで飛び出す
あっちもこっちもあったかくて
自然と笑顔になってしまう
これでイキった車が
邪魔をしなければ完璧なのに
春の陽気に誘われて
借り物の自転車をこぐ
『在り来りに日は過ぎる』自作詩29編目
在り来りに日は過ぎる
損したような得したような
在り来りに歳を取る
損したような得したような
ほとばしるような輝きを
身を裂くような後悔を
一生に一度の熱情を
ひとつひとつの出来事に
立ち止まり傷つきまた歩き出す
そんな心をどうか
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『春の陽気に誘われて』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは17歳の頃に書いた詩(ポエム)ですね。春になるとたいした用事もないのに外に出たくなりますよね。これは40代になった現在でも変わりません。無性に外の空気を吸いたくなるんですよね。そんな気持ちを書いた詩だと思います。
ちなみに、イキった車は初老になった現在でも嫌いです笑。私の中で、車は移動手段でしかないので、安くて丈夫で燃費が良ければ、それだけで十分です。
次に、自作詩『在り来りに日は過ぎる』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これは18歳の頃に書いた詩(ポエム)です。この詩を書いた時期は、おそらく、スカした感じを装っていたんでしょうね笑。毎日がつまらなかったんでしょう。知らんけど。
正直、この詩を読んで、何かを待っている感じが気に入らないなと思いましたね。自分で何かを始めないことには面白くもならないだろうに、というのが現在の感想です。
この詩を読んで、何故か現在独学で勉強中の司法書士試験をもっと頑張ろうと思いました。それだけでも読み返して良かったかな。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。できるだけ、金曜日の18時に詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶「10代の頃に書いた詩『無償の愛』と『いつからだろう』をブログに公開」では、10代の頃に書いた詩・ポエム(30編目、31編目)を公開しています。
▶「10代の頃に書いた詩『場所』と『大切な日』の2編を公開」では、10代の頃に書いた詩・ポエム(26編目、27編目)を公開しています。