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FX | 円高・円安とは何かを簡単に解説

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しながら、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)をしています。

これから投資を始める方や私の知識のおさらいのために、知っておきたい基礎知識を簡単に解説してみようと思います。今回は「円高・円安」について簡単に解説したいと思います。

専門的に詳しく解説するわけではないので、円高・円安という用語を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。まぁ、初めて聞いたという方はさすがにいないと思いますが笑。

※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。

円高・円安とは他通貨に対して相対的に価値が高いか安いか

「円高・円安」については、さすがにFXを始めたばかりの方でも説明はいらないかと思いましたが、一応、FX用語として記事を追加しておこうと思います。それでは本当に軽くですが解説しておきますね。

「円高」とは、円の価値が他の通貨に対して相対的に高い状態のことをいいます。

「円安」とは、円の価値が他の通貨に対して相対的に安い状態のことをいいます。

ピンとこない方もいると思うので、具体例を挙げて説明してみます。

例えば、ドル円のレートが1ドル100円から1ドル90円になった場合、1ドルと交換するためには100円必要だったのが、90円で交換できるようになります。

これは、ドルに対して円の価値が高くなっているから、以前よりも少ない金額で交換できるということなので、「円高になった」と表現します。

逆に、ドル円のレートが1ドル100円から1ドル110円になった場合、1ドルと交換するためには、それまで100円で足りていたものが、110円用意しないと交換することができなくなります。

これは、ドルに対して円の価値が安くなっているから、以前よりも多い金額が必要になってしまったということなので、「円安になった」と表現します。

為替に興味のない方は、100円から110円になったら、その数字だけをみて「円高になった」と勘違いしてしまう方もいますが、これは逆で、円安になっているということなので間違えないようにしてくださいね。簡単ですがこれで説明を終わります。

円高・円安のまとめ

最後に、「円高・円安」について簡単にまとめて、おさらいをしてから終わりにしようと思います。

  • 「円高」とは、円が他通貨に対して相対的に高い状態のこと。
  • 「円安」とは、円が他通貨に対して相対的に安い状態のこと。

円高・円安についてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済(株式投資やFX含む)で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

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