10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『命』を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『命』自作詩99編目
水は流れる方向を定めてやれば川になり、人は進む道を定めてやれば人形になる。
毎日毎日、同じ方向に流れ、毎日毎日、同じ道を歩む。
そうしているうちに、なんだかはみだしてみたくなる。
それが自然の摂理なのかどうかは知らないが、川は水となり、人形は人となる。
水は気がすめば、いずれまた川へと戻っていく。
でも、人は、命を与えられた人は、命を感じた人は、もう人形には戻れない。
そこから人生というものが生まれる。
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『命』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは私が19歳の頃に書いた詩(ポエム)ですね。ノートの日付から20歳になる直前に書いた詩だということが分かります。おそらく、成人する前に人生について考えたんでしょうね笑。それで、こんなことを書いたのだと思います。おそらく深夜に書きましたね。これは。
他の詩の感想でも書きましたが、18~19歳の頃の詩は、こんな感じのものが多いんですよ。疲れていたのもあると思うし、色々と迷っていたんでしょうね。初老になった今でも迷っていますが。
たぶん、自分で決めた道をしっかりと歩んでいこうという意味を込めた詩だと思うのですが、その後の人生を振り返ってみると、全然、しっかりと歩めていないのに驚きます笑。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、10代の頃に創作した詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。それではまた。
最後に10代・20代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶20代の頃に書いた詩・ポエム(100編目)を「20代の頃に書いた詩『丸い月』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(98編目)を「10代の頃に書いた詩『努力は必ず報われる』をブログに公開」で公開しています。