10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『刻み込むように』と『私を思い出すように』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『刻み込むように』自作詩109編目
一日にひとつの詩を読む
一日にたくさんの詩を読むと
詩が心を素通りしてしまうから
心に詩を刻み込むように
一日にひとつの詩を読む
読んだ詩の量だけ
心が豊かになるとは限らない
だから焦らずじっくりと
何度もひとつの詩を読み返す
心に詩を刻み込むように
『私を思い出すように』自作詩110編目
あなたが私を思い出すように、思い出をつくろう。
二人だけの、とても鮮烈な思い出を。
良い思い出でなくてもかまわない。
たとえば、あなたが後ろから私の頭をガツンと殴るとかでかまわない。
とにかく、いつまでもあなたが私を思い出すような鮮烈な思い出をつくりたい。
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『刻み込むように』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
この詩は17歳の頃に書いた詩です。高校生の頃までは、よく詩集を買って読んでいたので、こんな詩を書いたんでしょうね。たぶん、詩を読むペースが速かったんでしょうね。それで戒めとして書いた詩だと思います。確かに詩を小説のように読むのはあまりおすすめできないですから。
次に、自作詩『私を思い出すように』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
この詩は18歳の頃に書いた詩ですね。うーん、こんな詩を書いた記憶はまったくないですね笑。いつまでも相手の記憶の中にいたいという少年の純粋な気持ちを書いた詩でしょう笑。恥ずかしい。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、10代の頃に創作した詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(111編目)を「10代の頃に書いた詩『創造』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(108編目)を「10代の頃に書いた詩『ひきこもり』をブログに公開」で公開しています。