10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『作り笑い』と『幸せ』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『作り笑い』自作詩77編目
作り笑いを見透かされてはいけない。
関係が一気に冷めてしまうから。
完璧な笑顔を振りまき続けなければならない。
そうすることでしか、繋ぎ止める術を僕は知らないから。
『幸せ』自作詩78編目
こんな風に幸せになっていく
そんな想像力もない自分に驚く
ただ漠然と幸せになりたいと
何となく幸せになるんだろうと
無邪気に期待するだけの自分に驚く
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『作り笑い』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは私が16歳の頃に書いた詩ですね。いやぁ、読み返すと恥ずかしいですねぇ。何かしら感想を書こうと思ったのですが、「恥ずかしい」しか出てこなかったですね。おそらく、彼女をはじめとした周囲の人達に対して笑顔を振りまいていたのだと思います。本心を悟られるのが怖くて笑顔でブロックしていたんでしょうね。
次に、自作詩『幸せ』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これは私が17歳の頃に書いた詩ですね。実は初老になっても自分なりの幸せの形が分からないので、この詩を書いた頃の私を笑えないですね。自分が現在、幸せかどうかもはっきりとしないので、どうしたものかと少々不安に思っているところです。
それにしても、詩っぽくない詩がやたらと多いですね。ポエムノートには詩だけでなく日記みたいなものも書いていたのかも知れません。何ページにもわたって愚痴みたいなものを書いている詩もありましたし。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(79編目、80編目)を「10代の頃に書いた詩『桜の花が咲く頃に』と『感情のない雑踏の中で』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(75編目、76編目)を「10代の頃に書いた詩『花になりたい』と『平凡』をブログに公開」で公開しています。