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FX | ロンドンフィキシングとは何かを簡単に解説

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しながら、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)をしています(資格試験に集中するため現在は休止中)。

これから投資を始める方や私の知識のおさらいのために、知っておきたいFXの基礎知識を簡単に解説してみようと思います。今回は「ロンドンフィキシング」について簡単に解説したいと思います。

専門的に詳しく解説するわけではないので、ロンドンフィキシングという用語を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。

※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。

ロンドンフィキシングとは金のスポット価格を決定すること

「ロンドンフィキシング」とは、ロンドン時間の仲値のことをいいます。ロンドンフィキシングは正確には、金のスポット価格を決定することを意味しています。「ロンドンフィキシング」のことを「ロンドンフィックス(ロンフィク)」と言ったりもします。

ここで決定された価格は、外貨建て資産の基準評価レートとして世界中で用いられています。決定する時間は日本時間の1時(夏時間は24時)で、ドル資金の需給にも影響を与えることから、その時間に向けて相場が動きやすくなります。

また、このロンドンフィキシングの時間前後を境に、それまでの相場の流れが変わるということもけっこうあるため、この時間にポジションを保有している場合は気をつけた方がいいと思います。

短期トレードをする方は、ボラティリティが高くなるこの時間帯を狙ってトレードするのも良いかもしれませんね。私はこの時間帯はすでに寝ていることが多いので、あまりトレードはしませんが。

ロンドンフィキシングのまとめ

最後に、ロンドンフィキシングについて簡単にまとめて、おさらいをしてから終わりにしようと思います。

  • 「ロンドンフィキシング」とは、ロンドン時間の仲値のこと。正確には金のスポット価格を決定すること。

ロンドンフィキシングについてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済(株式投資やFX含む)で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶「FX | 仲値とは何かを簡単に解説」では、仲値について簡単に説明しています。

▶「FX | 1分足のボリンジャーバンドを使用した順張りのスキャルピング手法」では、1分足のボリンジャーバンドを使ったスキャルピング手法を紹介しています。

▶「FXのスキャルピングに15分足チャートを使うトレーダーは少数派?」では、スキャルピングをする際に、15分足のローソク足でトレードをしていることを書いています。