どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の資格を独学で勉強しています。今日は、資格試験のことではなく、FXのトレードに関することについて書いてみたいと思います。
私がスキャルピングをする際に、メインで使用している15分足チャートについて軽く書いてみたいと思います(現在は資格試験に挑戦中のため、FXのトレードはお休みしています)。
スキャルピングをメインにトレードをされている方のほとんどが、1分足や5分足のチャートでトレードをされているようで、15分足を使ってトレードをしている私は少数派みたいです。
私は、「スキャルピング気味のデイトレード」というトレードスタイル(ポジションの保有時間が数分から1時間以内)で短期トレードをしているので、15分足のチャートでも良いと思っているのですが、スキャルパーの皆さんに「スキャルピングで15分足とか馬鹿か?」と笑われてしまいそうですね。
今回は、私が15分というスキャルピングにしては長い時間軸のローソク足でトレードをするようになった経緯などをブログに書いてみますね。
1分足や5分足では値動きに翻弄される
冒頭でも触れましたが、私はチャートに15分足を表示させてスキャルピングをしている少数派だと思います。
スキャルピングを始めた頃は、1分足や5分足でトレードをしていたのですが、短いローソク足を表示させてトレードをすると、どうしても値動きが激しく見えて、1分足や5分足では値動きに翻弄されてしまうんですよ。
それで、値動きに翻弄されないために、もう少しゆったりとした感覚でトレードができるようにと、1分足や5分足ではなく、15分足のローソク足を表示させてトレードをするようになりました。
スキャルピングをする際に、1分足や5分足を使用することもあるのですが、常に表示させているのは15分足のチャートですね。15分足のチャートで「売買サインが点灯しているか」などを確認してトレードをしています。
15分足はダマシが少ない
15分足というのは、スキャルピングにしては長い時間足ですが、長い時間足なので1分足や5分足と比べて信頼性が高く、教科書通りの値動きになる確率が高いと感じています。
あくまで個人的な感覚ですが、15分足チャートはダマシが少ないと感じています。もちろん、15分足でもダマシはあります。それでも、1分足や5分足を使っていた頃と比べると、あきらかにダマシに引っかかる回数は減りました。
1分足や5分足でトレードをしていたときは、オシレーター系の指標で、売られ過ぎや買われ過ぎを示唆するサインが点灯して、そこから逆張りをしても失敗することが多かったのですが、15分足を使用するようになってから失敗は少なくなりました。その分、トレードの回数は激減しましたが笑。
いつかは15分足が多数派になるかも
先ほどから「FXで15分足を使ったスキャルピングは少数派だ」と、ほぼ思い込みだけで話していますが、実際のところはどうなんですかね。
少なくとも、私が読んだFXのスキャルピング本で15分足を勧めている本はありませんでした。ほとんどの本が、1分足や5分足でのトレードを勧めていましたね(デイトレードになると15分足を推奨する本もありましたが)。なので、おそらくですが、現状はスキャルピングで15分足を使用するトレーダーは少数派だと思います。
ちなみに、私が読んだFX本で、おすすめのテクニカル指標として紹介されていることが多かったのは、トレンド系ではボリンジャーバンド、オシレーター系ではMACDやRSIだった気がします。
どのテクニカル指標も、私とは相性があまり良くなかったので、ボリンジャーバンドの±3σだけを残して現在は使っていません。たぶん、私が使いこなせていなかっただけだと思いますけど。
別に知りたくもないかもしれませんが、私が使用している15分足チャートはこんな感じです。移動平均線(10MA・20MA・75MA)とボリンジャーバンドの±3σをメインにして、移動平均乖離率やRCIを表示させてスキャルピングをしています(現在はFXのトレードをお休みしていますが)。オシレーター系は参考程度です。
(チャート参照元:マネーパートナーズ)
テクニカル分析(チャート分析)などにも流行りがあるので、いつか15分足でのスキャルピングが主流になる日が来るかも知れませんね。15分足を使ったスキャルピングで億を稼ぐトレーダーが出てきたら、きっと流行して15分が多数派になるかもしれませんね。
私は、士業を営みながら月に10万円をコンスタントに稼ぐ兼業FXトレーダーになることを目標にしていますから、目標を達成できたとしても、稼ぐ金額が少なすぎて、私には15分足チャートを流行させる影響力はないですね笑。月10万円すら夢のまた夢ですし。
資格試験への挑戦が終了したら、またFXのトレードを再開すると思います。何年後になるか分かりませんが、それまでブログを続けていたら、FX再開の報告をしようと思います。それまでは、FXの基礎知識や過去に検証したことなどを中心にブログに書いていきますね。
それではまた。
最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶1分足のボリンジャーバンドを使用した順張りのスキャルピング手法を「1分足のボリンジャーバンドを使用した順張りのFXのスキャルピング手法」で紹介しています。1分足だと値動きに翻弄されてしまいがちですが、事前にルールを設定し、そのルールを破らずに機械的に淡々とトレードを繰り返していくことができれば、1分足でも値動きに翻弄されることも少なくなるので、1分足のスキャルピングに興味のある方や苦手意識のある方は読んでみてください。
▶平均回帰性を利用した逆張り手法はFX(クロス円)で有効だと感じていることを「平均回帰性を利用した逆張り手法はFX(クロス円)で有効」に書いています。順張りが苦手というトレーダーは、思い切って逆張り手法を試してみてはいかがでしょうか。
▶FX(外国為替証拠金取引)のレバレッジについて「FXのレバレッジとは何かを簡単に解説」で簡単に解説しています。