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独学で国家資格の取得を目指す人の雑記ブログ

みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集を使用した感想

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しています。

以前の記事で、ろくに調べもせずに税理士試験の独学用テキストや問題集を購入して、途中で挫折してしまった話をしましたが、今日は、その税理士試験財務諸表論の勉強をしていたときに、少しだけ使用した教科書と問題集の使用感についてブログに書いてみたいと思います。

最後まで教科書と問題集をやり遂げたわけではありませんし、税理士試験の財務諸表論も受験せずに途中で投げ出してしまったので、おすすめの教材として使用感を書いても参考にはならないかも知れませんが、書くだけ書いておきますね。

今日紹介する教材は、TACの独学用教材「みんなが欲しかったシリーズ」の税理士版(財務諸表論)です。

※1 本来なら、「資格試験独学用教材」のカテゴリーなのですが、途中で試験を投げ出しているので別のカテゴリーにしておきます(笑)。

※2 使用感については2017年版の教材に基づいて書いています。

税理士版のみんなが欲しかったシリーズ(財務諸表論)

みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集

まずは、使用していたTACの独学用教材「みんなが欲しかったシリーズ」の税理士版(財務諸表論)の教材を列挙しておきます。

  • 『みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (1) 損益会計編』
  • 『みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (2) 資産会計編』
  • 『みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (3) 資産・負債・純資産会計編』
  • 『みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (4) 構造論点・その他編』
  • 『みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集 (5) 理論編』

この5冊を購入しました。途中で挫折してしまったので、使用した感想を書ける範囲も限られてしまいますが、大目に見て頂けるとありがたいです。

税理士版みんなが欲しかったシリーズも分かりやすい

『みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集』は、やはり、すごく分かりやすく書かれています。この独学用テキストで合格に必要な基礎的な知識は身につくのではないかと思います。

私自身、税理士試験の独学は初めてだったので、テキストの内容がどういった感じになっているのか不安でしたが余計な心配でしたね。安心しました。

税理士試験財務諸表論のテキストの内容が、独学で理解できるか多少不安に思っていたのですが、そういった不安が杞憂に終わってほっとしました。ただ、税理士試験は難易度の高い試験なので、分かりやすく書いているといっても、内容はある程度難しいですよ。

TACの『みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集』には、1日にどれだけ学習すればいいのかが分かる学習ナビゲーションがついています。1日目はここまで、2日目はここまで、という感じで指示をだしてくれています。

その学習ナビゲーション通りに学習を進めていけば、約2ヶ月で基礎学習を終えることができるようになっているので、計画的に学習を進められます。ただ、正直な話、仕事をしながら学習ナビ通りに勉強を進めるのはきついと思います。

財務諸表論1科目だけなら、なんとか学習ナビ通りにこなせますが、これが2科目以上になると、働きながら学習ナビ通りに勉強を進めることができる人はひと握りなのではないかと思います。

なので、社会人の受験生は、2ヶ月ではなく4ヶ月くらいかけて、ひと通りの基礎学習を終えるくらいがちょうど良いのではないかと考えています。もちろん、税理士試験の学習を開始する時期によって、変わってくるとは思いますが。

分かりやすいけれど初学者には難しいかも

TACの『みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集』は、本当に分かりやすく説明してくれているのですが、それでも簿記2級に合格して、初めて財務諸表論に挑戦する人にとっては、やはり理解するのは難しいのではないかと感じました。

計算はおそらく頑張れば大丈夫だと思うのですが、問題は理論ですね。財務諸表論の理論を講座で講師の解説を聴かずに独学用のテキストだけで理解するのは難しいのではないかと思います。まだ税法科目の理論の方が理解はしやすいと思います。

「財務諸表論の内容をひとつずつ、できるだけ分かりやすく説明しようとしているのは分かるけれど、それでも理解するのは難しいのではないか」というのが個人的な感想ですね。税理士試験は難易度の高い試験ですから、内容の理解が難しくなって当然なんですけどね。

財務諸表論の理論の理解が難しく、試験であまり得点できなかったとしても、計算をしっかりと得点できれば、合格することは可能だと思うのですが、合格する確率は低くなってしまいますからねぇ。理解が難しくても、理論も捨てずにしっかりと学習することが必要ですね。

それでも税理士試験はこの独学用教材しかない

色々と書きましたが、とても分かりやすく作成されている『みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集』でさえ、初学者の独学用教材としては厳しいのではないかと思います。

日商簿記2級を取得して、初めて税理士試験財務諸表論に挑戦するような人は、独学よりも専門学校で講座を受講することをオススメします。

『みんなが欲しかった税理士財務諸表論の教科書&問題集』は、専門学校で講座の受講経験があり、再度挑戦しようとする人に適した独学用教材だと個人的には考えています。後は、勉強時間の確保が容易で自分の理解力に自信を持っている初学者くらいですかね。

それでも色々な事情で講座を受講することができない人は、この独学用テキストで挑戦してみてはどうですかね。大手の専門学校で税理士試験のテキストを市販しているところは、確かTACしかなかったと思う(間違っていたらごめんなさい)ので、独学で税理士試験に挑戦する人にとっては、他に選択肢があまりないのが現状ですし。

私は、TACから簿記論・財務諸表論・消費税法の独学用教材だけでなく、他の科目、法人税・所得税・相続税などの独学用教材が市販されるようになったら、もう一度、税理士試験に挑戦してみるつもりです。

中途半端な使用感の報告になってしまいましたが、このあたりで終わろうと思います。

それではまた。

こちらの記事では、TACの独学用教材である『みんなが欲しかった税理士消費税法の教科書&問題集』を使用した感想を書いています。

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こちらは過去の関連記事です。行政書士試験に独学で挑戦していた際に、みんなが欲しかった行政書士の教科書を重要論点のまとめ教材として使用していたことを書いています。

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