独学はひとりごつように

独学で国家資格試験合格を目指す兼業FXトレーダーのブログ

FXのトレードノートを書くようになったら無駄なトレードが激減した話

どうも。当ブログを管理運営する「ななし」です。「一生勉強」をモットーに法律系の国家資格を独学で勉強しながら、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)をしています。

私はFXでスキャルピングやデイトレードを休止期間を除いて5年間ほど続けていますが、なんとか勝つことができたのは最後の1年間だけで残りの4年間はすべて負けています。なぜ、最後の1年間だけ勝つことができたかというと、FXのトレードノートを書くようになって無駄なトレードが激減したからです。

今日はFXのトレードノートを書くようになってから無駄なトレードが激減した理由と私自身のトレード(スキャルピングやデイトレード)についての変化をブログに書いておくことにします。

FXで無駄なトレードが激減した理由

FXのレートと電卓

まずは結論から書きますね。私がFXのトレードノートを書くようになって無駄なトレードが激減した理由は、「トレードノートを書くことが面倒だから」です笑。

私はスキャルピング気味のデイトレードというスタイルでトレードをしているので、普通にトレードをしていると、1日に何回もトレードすることになるんですね(現在は司法書士試験に集中するため本格的なトレードは休止中)。

その日のトレードすべてをトレードノートに記録するのは、時間的に余裕がなく無理なんですよ。だから、1日のトレード回数が、無理なくトレードノートを書けるような回数まで自然に減ったんです。

FXのトレードノートを書くまでは、たいしてチャンスでもないのに無理なエントリーをしたりして負けまくっていたのですが、トレードノートを書くようになってからは、ここぞという場面でしかエントリーしなくなりました。嘘のような本当の話です笑。

FXのトレードノートを書くようになって本当にトレードする回数が減りました。それまでは、1日2時間のトレード中に10~20回くらい(多いときは50回以上笑)はエントリーとエグジットを繰り返すトレード(スキャルピングやデイトレード)をしていることが多かったのですが、トレードをノートに記録するようになって、1日に3~5回くらいになりましたね。

「トレードをしたら、トレードノートを書かないといけない」と思うと、自然と本当にチャンスのとき以外は、クリックボタンを押す指が止まるようになったんですよね。おそらく、私だけでしょうけど。

スキャルピングやデイトレードで負けるときの私のパターンは、それまでの負けを取り返したいために、訳の分からんポイントで無理にエントリーして傷口を拡大させるというパターンが多かったので、「トレードノートを絶対に書く」というマイルールを設けただけで、無理なトレードが減って自然と利益が残るようになったという感じですね。

FXのチャートを眺めるだけの時間が増えた

FXのトレードノートを書くようになって変化したことが他にもありまして、それはトレード時間中にチャートを眺めるだけの時間が増えたことです。まぁ、トレードの回数が減ったので当然ですが。

以前は、ちょっとでも値動きがあるとエントリーして痛い目にあっていたのですが、自分で決めた売買サインが点灯するまで待てるようになりました。それまでは目を血走らせてチャート画面を凝視し、クリックボタンを連打していたのですが、無駄なトレードが減ったことでトレード時間中は暇だと感じることが多くなりました。

あまりにFXのトレード中が暇すぎて、動画に夢中になってしまい、せっかく来たトレードチャンスを逃してしまう、なんてこともあるくらいに笑。

過去のトレードを振り返るようになった

他にも、FXのトレードノートを書くようになって変化したことがあって、それは、私がこれまでにしてきたトレード(スキャルピングやデイトレード)を振り返るようになったことですかね。

そこまで詳しくFXのトレードノートを記録しているわけではないですが、2020年からのすべてのトレードを記録しているので、時間が経過した後も過去のトレードを振り返ることができて、今まで気がつかずに通り過ぎていたようなことにも気がつけるようになったと思っています。

スキャルピングやデイトレードのエントリーやエグジットのポイントを書いたり、トレードした時間を書いて、最後にチャートを残しているだけですが、良い感じで振り返ることができるのでおすすめです。後からトレードノートを見返して「何でこんなアホなトレードしたんやろ?」と思って反省することがほとんどなんですけどね。

時間を置いて自分のトレードを振り返ると、トレードしたときはものすごく反省していたのに、時間の経過ですっかり忘れているようなことにも気づくことができるのでいいですね。その気づきをまたトレードノートに書き足したりしています。

FXのトレードノートは書いて終わりではなく、月に一度でもいいから過去のトレードを振り返るようにするのも、トレード技術が上達するために必要なことだと思うので、これからも過去のトレードを振り返るようにするつもりです(トレードは休止中ですが笑)。

無駄なトレードが激減した話のあとがき

私がとても面倒くさがりなので、無駄なトレードが減っただけなのかも知れませんが、どうしても無駄なトレードをしてしまうという方は、試しに「トレードをしたら、絶対にトレードノートを書く」というマイルールを設けてみてはいかがでしょうか。マメで几帳面な方はそれほど苦にせずトレードノートを書くことができると思いますし。

現在は司法書士試験に集中するために、FXのトレードを休止していますが、今年の7月にある司法書士試験が終わったら、FXの短期トレード(スキャルピングやデイトレード)を本格的に再開する予定です。

2年ほど短期トレードを休んでいたので、腕は落ちているかも知れませんが、休止中もトレードこそしませんが、為替相場はチェックしていますし、チャートを1日10分くらい眺めてシミュレーションしたりしているので、そこまで心配していません。あと、トレードノートを見返したりもしていますね。

FXのトレード(スキャルピングやデイトレード)を再開したらブログで報告します。あと、機会があったら、FXのトレードノートに書く項目を列挙した記事を書きますね。今日は、FXのトレードノートを書くようになって無駄なトレードが激減した私なりの理由を書いてみました。

それではまた。

最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。

▶FXの通貨強弱トレード手法の一例を「FXの通貨強弱トレード手法の一例をチャートを使用して解説」でチャートを使用して解説しています。デイトレードやスイングトレードに興味のある方は読んでみてください。

▶FXトレーダーによっては、獲得したpipsの計算方法が違うので、公開されている獲得pipsをそのまま鵜呑みにしてはいけないことを「【FX初心者注意】合計獲得pipsを水増しする詐欺的な計算方法」で書いています。FXトレーダーの成績は、どのような計算方法で獲得pipsを計算しているのか分からないので確認する必要があることを、FX初心者のために注意喚起として書きました。

▶FXでスキャルピングをする時間帯を17時からの2時間程と決めた理由を「【FXトレードルール】スキャルピングをする時間帯を17時からの2時間程と決めた理由」で書いています。スキャルピングをする際のトレードルールのひとつです。