これから株式投資・FX(外国為替証拠金取引)を始める方や私の知識のおさらいのために、知っておきたい基礎知識(株式投資・FX用語)を簡単に解説してみようと思います。今回は、「順張り」と「逆張り」について簡単に解説してみたいと思います。
専門的に詳しく解説するわけではないので、順張りや逆張りという用語を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。
※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。
順張りとは流れに逆らわない取引方法
「順張り」とは、トレンドと同じ方向(上昇時はロング、下降時はショート)にエントリーし、ポジションを持つことをいいます。
「順張り」はトレンドが発生した初期段階でエントリーできると、大きな利益を獲得することができます(まぁ、トレンドの初期段階でエントリーするのは難しいんですけどね笑)。
とりあえず、分かりやすいように順張りでエントリー(ショート)する場合のチャートを貼っておきます。
(画像元:マネーパートナーズ 以下同じ)
チャートを見ると、下落基調なのが一目瞭然だと思います。順張りとは、この流れに逆らわずにショート(売り)でエントリーすることをいいます(上昇基調ならロング)。
逆張りとは流れに逆らう取引方法
「逆張り」とは、トレンドと逆方向(上昇時はショート、下降時はロング)にエントリーし、ポジションを持つことをいいます。
「逆張り」は相場の反転を狙ってエントリーするので、予想が外れた場合には大きな損失を計上してしまう可能性があります。
なので、逆張りでトレードをする場合はあらかじめ損切りラインを設定してからエントリーするといいでしょう(順張りでも損切り設定は大事ですけどね)。
逆張りの分かりやすいチャートを貼っておきますね。
チャートを見ると、急落しているのが一目瞭然だと思います。逆張りとは、この流れに逆らってロング(買い)でエントリーすることをいいます(上昇基調ならショート)。
私は、この「逆張り」を基本に、ナンピンも多用したトレードをすることがありますが、その際に大事にしていることは、損切りの設定と手仕舞い時間の設定です。
逆張りナンピントレードは極めて危険なトレードなので、損切りの設定をするのは当然ですが、手仕舞いの時間も設定することで、その日のうちにトレードを終えるようにしています。
順張りと逆張りのまとめ
最後に、株式投資やFXで使用される順張りと逆張りについて簡単にまとめて、おさらいをしてから終わりにしようと思います。
- 「順張り」とは、トレンドと同じ方向にエントリーし、ポジションを持つこと。
- 「逆張り」とは、トレンドと逆方向にエントリーし、ポジションを持つこと。
順張りと逆張りについてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済(株式投資やFX含む)で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。
それではまた。
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