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FX(外国為替証拠金取引)について簡単に解説

政治・経済系のニュース番組などを視聴していると、「FX(外国為替証拠金取引)」という用語が使用されることがあります。さすがに知っている方も多いと思いますが、いちおう軽く解説してみようと思います。

専門的に詳しく解説するわけではないので、FX(外国為替証拠金取引)という言葉を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。

※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。

FXとは通貨の売買取引のこと

これからFXを始めようと考えている方で、さすがに「そもそもFXってなに?」という状態の方はいないとは思いますが、簡単に説明してみようと思います。

「FX」とは「foreign exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と言いますが、あまり「外国為替証拠金取引」という言葉を使用することは少なく、一般的に「FX」と呼ばれています。

「FX」とは、証拠金を担保に通貨の売買を行う取引のことを指し、ドル、ユーロ、ポンド、円というようなメジャーな通貨だけでなく、南アフリカランドやメキシコペソ、トルコリラなど様々なマイナー通貨も取引することができます。

FXで取引できる通貨は、FX会社によって違うので興味のある方は、各FX会社のホームページなどを閲覧してみるといいと思います。

FXの大きな特徴として、口座に預け入れた証拠金にレバレッジ(倍率)をかけることにより「少額の証拠金で大きな額の取引」をすることができることがあげられます。

2021年現在、国内FX会社の個人口座は、最大25倍のレバレッジをかけることができます。大雑把な説明をすると「4万円の証拠金で、その25倍の100万円まで取引できますよ。」ということです。

このように、FXではレバレッジ(倍率)をかけることで、少額の証拠金から取引を開始することができるので、多額の資金を持たない個人投資家の間で人気となっています。

FXには、「為替差益」を得ることを目的として取引するものと、「スワップポイント」を得ることを目的として取引するものがあります。

まずは、FXの「為替差益」について軽く解説してみますね。分かりやすいように、日本人に馴染みのある通貨の「ドル」と「円」を使って解説します。

例えば、ドルを1ドル100円のときに買って、数日保有した後に1ドル101円のときに売ったとします。そうすると、1ドルあたり1円の差額が生まれますよね。この差額が利益となり、この差額のことを「為替差益」といいます。

ドル円のチャートを使って説明すると、こんな感じです。

FX(外国為替証拠金取引)の為替差損益を説明したチャート

(画像元:マネーパートナーズ)

チャートでは安く買って高く売ることで利益が出ていますが、これとは逆に、1ドル100円のときに買って、数日保有した後に1ドル99円で売ったとしたら、その差額分は損失となってしまいます。

他にも、将来的に値下がりすると思ったら、高いうちに売っておいて、値下がりしたときに安く買い戻すことで利益を獲得する方法があります。これも為替差益ですね。

FXを始めた当初は、「高く売って安く買い戻す」という表現がピンとこないと思うので、ここでは詳しく説明しないでおきますね。FXをしていたら自然と理解できるようになります。

このように、為替相場の為替レート(価格)の変動により、利益を獲得した場合の利益のことを「為替差益」といい、これとは逆に、為替レートの変動により損失を計上した場合の損失のことを「為替差損」といいます。

次に、「スワップポイント」について軽く解説します。

「スワップポイント」とは、通貨間の金利差分の受け払いです。

このように説明しても、何を言っているか分からないと思うので、先ほどと同じように「ドル」と「円」を使って説明してみたいと思います。

FXでスワップポイントをもらいたい(お金を受け取りたい)場合は、金利の安い「円」を売り、円よりも金利の高い「ドル」を買って保有することで、「円」と「ドル」の金利差相当分のお金を受け取ることができます(2021年現在はドルの方が円よりも金利が高い)。

逆に、金利の高い「ドル」を売って、金利の安い「円」を買うと金利差相当分のお金を支払う必要があるので、初心者の方は注意が必要です。

スワップポイントは1日ポジションを保有するごとに、1日分のお金(スワップポイント)を受け取る(又は支払う)仕組みになっています。なので、ポジションを次の日に持ち越さず、1日以内で決済(手放した)した場合は、スワップポイントをもらうことはできません(又は支払う必要はありません)。

こんな感じの解説でいかがでしょうか(笑)。

FXがどのようにして収益を得る仕組みになっているのか軽く解説してみました。今回は「ドル」と「円」を例に解説しましたが、他の通貨ペアでも仕組みは同じなので、いろんな通貨ペアのスワップポイントがいくらなのか、FX会社のホームページで確認してみるといいと思います。

ちなみに、スワップポイントはFX会社によって違うので、スワップポイントを目当てにFXをしようと考えている方は、いくつかのFX会社のスワップポイントを比較して、一番スワップポイントが多くもらえるFX会社で保有すると良いと思います(スワップポイントは変動するので注意)。

ただ、2021年現在は、各国の政策金利が低下したことで、受け取るスワップポイントが少なくなっているので、スワップポイント目当てにFXをするのは、あまりおすすめしません。私は金利が上昇する環境が整うまで待つことにしました。

あと、他のサイト等で「スワップポイント」=「スワップ金利」と説明していたりしますが、厳密には間違っています。個人投資家にとって重要なのは「スワップポイントがいくらもらえるか」なので、スワップポイントとスワップ金利の違いについては、当ブログでは説明しませんが。

まとめ

最後に、FX(外国為替証拠金取引)について、簡単にまとめておさらいをしてから終わりにしようと思います。

  • 「FX」とは、証拠金を担保に通貨の売買を行う取引のこと。

FXについてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済(株式投資・FX含む)で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。

それではまた。

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