政治・経済系のニュース番組などを視聴していると、「キャピタルゲイン」という言葉が使用されることがあります。今日は、そのキャピタルゲインと、ついでに「キャピタルロス」について軽く解説してみようと思います。
専門的に詳しく解説するわけではないので、キャピタルゲイン、キャピタルロスという言葉を初めて聞いたという方に読んで頂けると嬉しいです。
※内容に誤りがあれば、コメント等で教えて頂けると助かります。
キャピタルゲインとは資産売却益のこと
「キャピタルゲイン」とは、保有している株や不動産などの資産を売却することによって得られる利益のことをいいます。
FXにおける「キャピタルゲイン」とは、為替レートの変動によって生じた利益(為替差益)のことをいいます。
将来的に値上がりすると思ったら、今のうちに安く買っておいて、思惑通りに高くなったときに売ることで利益を獲得するのがキャピタルゲインですね。
また、将来的に値下がりすると思ったら、高いうちに売っておいて、値下がりしたときに安く買い戻すことで利益を獲得するのもキャピタルゲインです。
FXを始めた当初は、「高く売って安く買い戻す」という表現がピンとこないと思いますが、慣れていくと自然と理解できるようになるので心配しないでください。
キャピタルロスとは資産売却損のこと
「キャピタルロス」とは、保有している株や不動産などの資産を売却することによって生じた損失のことをいいます。
FXにおける「キャピタルロス」とは、為替レートの変動によって生じた損失(為替差損)のことをいいます。
FX的に説明すると、将来的に値上がり(又は、値下がり)すると思って、ポジションを持っていたけれど、思惑通りに値上がり(又は、値下がり)せずに、逆に値下がり(又は、値上がり)してしまった状態で決済し、損失を被ってしまった状態がキャピタルロスです。
ちなみに、私はFXの短期トレード(スキャルピングやデイトレード)では、キャピタルロスばかりだったので、一旦休止することにしました笑。最後の方では勝つことができていたのですが、司法書士試験の勉強に集中しないといけなかったですし。
キャピタルゲインとキャピタルロスのまとめ
最後に、キャピタルゲインとキャピタルロスについて、簡単にまとめておさらいをしてから終わりにしようと思います。
- 「キャピタルゲイン」とは、保有している株や不動産などの資産を売却することによって得られる利益のこと。
- 「キャピタルロス」とは、保有している株や不動産などの資産を売却することによって生じた損失のこと。
キャピタルゲイン、キャピタルロスについてのまとめはこれくらいにしておきます。また、暇なときにでも政治・経済で使いそうな用語を簡単に解説する記事を書こうと思います。
それではまた。
最後に関連記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶インカムゲインとインカムロスについて「インカムゲインとインカムロスとは何かを簡単に解説」で解説しています。
▶2020年は日経平均株価の上昇をだまって眺めているだけの1年間だったことを「日経平均株価の上昇を茫然と眺めているだけの1年間」に書いています。
▶1分足のボリンジャーバンドを使用した順張りのスキャルピング手法を「1分足のボリンジャーバンドを使用した順張りのFXのスキャルピング手法」で紹介しています。負け組の私でもドル円で300回ほどトレードをして、珍しくプラスで終われた取引手法です。