10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『つまらなくて涙があふれだす』を選んでブログに投稿した後に、初老になって自作詩を読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『つまらなくて涙があふれだす』自作詩104編目
悲しいと涙が自然とあふれだしてくる。普通のことだけど、とても不思議な感じもする。
「泣き笑い」なんて言葉があるくらいだから、可笑しくて涙があふれることはあるんだろう。痛すぎて涙があふれてしまうときもあるし、そういえば、怒りすぎて涙があふれるときもたまにある。
だとしたら、つまらなくて涙があふれることもあるのかな? つまらなくて、つまらなくて、どうしようもなくなったら涙が自然とあふれだすのかな?
つまらなくて泣いている人を見たら、「あぁ、つまらなくて泣いているんだな」と、ひと目みただけで分かるのかな? やっぱりつまらなそうに泣いているのかな? たぶんそうだろう。
僕は、いまどんな顔をして泣いているのかな? このあふれだす涙はなんなのだろう? 悲しいのかな? 怒っているのかな?
可笑しくて泣いているわけではないことは分かるんだけど、つまらなくて泣いているのかどうかは分からない。誰かに聞くなんてとんでもないし、鏡をのぞく勇気もないし。
自作詩を読み返した感想
自作詩『つまらなくて涙があふれだす』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは19歳の頃に書いた詩です。何を思ってこんな詩を書いたのか分かりませんが、この頃の詩は、詩という感じではなくて自問自答的なものが多いような気がします。読み返していても、あまり気分はよくありませんね。
残念ながら、初老になっても、つまらなくて泣いている人に出会ったことはないですね。まぁ、いたとしても、きっと独りで泣いているはずなので、出会うこともないんでしょうけど。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきます。毎週というわけではありませんが、金曜日の18時に、10代の頃に創作した詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(105編目)を「10代の頃に書いた詩『人並み以上の幸せを』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(103編目)を「10代の頃に書いた詩『言葉がなくなることで』をブログに公開」で公開しています。