10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『冬の夜空』と『やんぬるかな』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『冬の夜空』自作詩57編目
春夏秋冬のうち、冬が好きだ
冬の夜空が格別だから
それだけの理由で
冬が一番好きだ
散歩中に見る冬の夜空
吐く息の白さに驚きながら
その薄い靄の向こうに見える
冬の夜空の彩りにまた驚く
それだけのことで
年を重ねるごとに
不思議と、少しずつ
冬を好きになる
『やんぬるかな』自作詩58編目
やんぬるかな
その言葉を口にすれば
すべてが終わりを告げる
やんぬるかな
ひとつの恋が終わる時の
結びの言葉
やんぬるかな
すべては終わってしまった
今となってはどうしようもない
そういった意味の言葉です
自作詩を読み返した感想
まずは、自作詩『冬の夜空』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは19歳の頃に書いた詩(ポエム)ですね。この頃は、よく散歩をしていたので、おそらく、散歩をしていたときに頭の中でつくった詩を書き留めたものだと思います。
初老になった現在でも、冬になると散歩をしながら、夜空を眺めているので、そういう所は変わっていないんだなぁと、少しだけ嬉しくなりましたね。
次に、自作詩『やんぬるかな』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これも私が19歳の頃に書いた詩(ポエム)です。おそらく、何かの本を読んでいるときに「やんぬるかな」という言葉を知って、イキって詩に書いてみたんだと思います。19歳の私、可愛いですね(笑)。
これから寒い季節になるので、しばらくの間は、冬に書いたであろう詩を多くブログに公開していくつもりです。私の場合、不思議と冬に書いた詩が多いみたいなんですよね。寒くて家にこもっていることが多かったからですかね?
読み返した感想はこれくらいにしておきます。できるだけ、金曜日の18時に詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
それではまた。
こちらの記事では、10代の頃に書いた詩・ポエム(59編目、60編目)を公開しています。
こちらは過去の記事です。10代の頃に書いた詩・ポエム(55編目、56編目)を公開しています。