独学はひとりごつように

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10代の頃に書いた詩『あなたの後ろ姿を見ていると』と『後悔』をブログに公開

10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『あなたの後ろ姿を見ていると』と『後悔』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。

ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

『あなたの後ろ姿を見ていると』自作詩36編目

何もない殺風景な公園であなたとふたり。門限が近づくのも忘れてチラチラと視線を交差させながら話している。

あなたが寒そうにしているから、温かい缶コーヒーでも飲もうかと、ぎこちなく手をつないで、自動販売機のある所まで肩をぶつけ合いながらゆっくりと歩く。

あなたは自動販売機の前に立つと、今度は急いでお金を入れる。ボタンを押し忘れていることに気がつかず、あなたはいまかいまかと自動販売機の口から缶コーヒーが飛び出すのを待っている。

そんなあなたを僕は斜め後ろから見ている。僕は何故だか知らないけれど泣きそうになってしまい、慌ててあなたにボタンを押すように促す。

あなたはボタンを押し忘れていることに気がついて、困ったような笑顔を僕に向ける。僕はやっぱり泣きそうになって、自動販売機を見つめることしかできない。

あなたは温かい缶コーヒーで冷えた手を温めながら、そんな僕を不思議そうに見ている。

『後悔』自作詩37編目

花が咲いているのに
立ち止まって見ようともしない

こんなことでいいのかと
少しだけ悩む

これまで素通りしてきた
たくさんの景色を想う

いつの間にか足は止まり
その辺に咲いている花を見ていた

初老になって読み返した感想

まずは、『あなたの後ろ姿を見ていると』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。

この詩は19歳の頃に書いた詩(ポエム)です。詩という感じでなく、その日のデートを日記に書いた感じですね(笑)。何故こういった気持ちになったのかは忘れてしまいましたが、きっと何かに同情してしまったんだろうと思います。

次に、『後悔』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。

この詩は18歳の頃に書いた詩(ポエム)です。この時期はとても忙しくてですね、おそらく、ボーっとする時間がほしかったんだろうと思います。初老になって読み返しても何も感じない詩でしたね(笑)。

読み返した感想はこれくらいにしておきます。できるだけ、金曜日の18時に詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。

それではまた。

こちらの記事では、10代の頃に書いた詩・ポエム(38編目、39編目、40編目)を公開しています。

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こちらは過去の記事です。10代の頃に書いた詩・ポエム(34編目、35編目)を公開しています。

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