10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『青い風船』と『心の中』の2編を選んで投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
『青い風船』自作詩20編目
私はこの青い風船のよう
空気を入れると
すぐに膨らんでパンパンになる
そっとなでるようにつつくだけで
簡単に割れてしまう
この青い風船のよう
隣の赤い風船は
同じくらいの大きさなのに
いくら強く叩いても割れない
その隣の黄色い風船は
ものすごく大きくて
どんなに空気を入れても
パンパンにならない様子
辺りを見回せば
色んな風船があるようだけど
私はこの青い風船のよう
できれば
他の風船が良いのだけど
この青い風船のよう
『心の中』自作詩21編目
僕だって
悲しんだり
苦しんだり
諦めようとしたり
どうでも良くなったり
無理矢理笑ったりすることだって
あるって知ってた?
自作詩を読み返した感想
まずは、『青い風船』を初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。
これは14歳の頃に書いた詩です。思春期ですから、他人と自分を比べて色々と悩んでいたんでしょうね。「すぐにパンパンになって簡単に割れてしまう」というのは、「熱しやすく冷めやすい人」とか「意志が弱い人」のことだと思います。きっと、若い頃の私はそんな奴だったのだろうと思います。現在でも、そんなに変わりませんね笑。
次に、『心の中』を初老になってから読み返した感想を書いていきます。
これも14歳の頃に書いた詩です。当時の私は周りから、とにかく楽しければそれで良くて、何も考えていない奴だと思われていたんでしょうね。それで、そうじゃないよという気持ちを詩に書いたんでしょう。まぁ、残念ながら、大体はそんな奴だったと思うんですけれど。けっこう恥ずかしくなった詩でした笑。
自作詩を読み返した感想はこれくらいにしておきますね。できるだけ、金曜日の18時に10代の頃に創作した詩(ポエム)を公開するようにしますので、私の若かりし頃の拙く痛い詩に興味のある方はブログに訪問して頂けると嬉しいです。
ブログの更新頻度を下げたので、自作詩の公開も毎週ではなくなりますが、自作詩を投稿するときは金曜日に投稿するようにしますので、今後ともよろしくお願いします。
それではまた。
最後に10代の頃に書いた自作詩の記事のリンクを貼っておきますので、併せて読んで頂けると嬉しいです。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(22編目、23編目)を「10代の頃に書いた詩『夢をあきらめたあの人の顔は』と『可能を不可能に』をブログに公開」で公開しています。
▶10代の頃に書いた詩・ポエム(18編目、19編目)を「10代の頃に書いた詩『わざとらしい夜空』と『夢をかなえる人』の2編をブログに公開」で公開しています。